現在の住まいで利用していたエアコンを転居先でも使いたい、このようなときには業者に依頼してエアコンの取り外しとエアコン取り付けを同時に頼むことで新居でも同じように快適に利用できるようになります。
ただ、引っ越し先が遠方になってしまうと同じ業者にエアコン取り付けを依頼することができませんので、その場合は転居先を営業エリアにしている会社に施工を依頼するようにしましょう。
最近の夏はエアコンがなければ生活に支障をきたすほど暑い日が続くことが多く、引っ越しは終わったけれどもエアコン取り付けが行われていなくて寝苦しい夜を迎えなければならない、このようなことがあると翌日の仕事にも悪影響を与えかねません。
エアコンの取り付けなどの業者の中には時間指定を行うことができる会社もあるので、新居に到着する時刻がわかればその時刻に合わせて業者に来て貰うこともできるわけです。
時間指定の場合は別料金のケースもあるので、ホームページなどで確認しておくと安心です。
マンションでのエアコン取り付けにかかる時間は、設置場所の状況により異なっています。
エアコンを取り付けるためには、室外機と室内機をつなぐダクトを通す穴が必要です。
またダクト用の穴だけでなく、エアコン専用のコンセントも必須となります。
エアコンは消費電力が非常に大きい家電製品ですので、通常のコンセントは利用できないのです。
すでに専用コンセントが設置されており、ダクトを通す穴もあるという状態なら、スムーズに作業が完了するでしょう。
専用コンセントが無い場合、エアコン取り付けよりも先にコンセントを増設する電気工事を行わなければなりません。
賃貸マンションの場合、電気工事は不動産管理会社や大家さんと相談した上で行う形となります。
穴あけ工事を伴う通常の設置作業であれば長くても1~2時間程度で完了するのが一般的です。
配管に化粧カバーを取り付けたり、オプションパーツ等を設置する場合はもう少し長くかかるでしょう。
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